作画用シャーペン５選
こんにちは。暇人です。
今回はいつも使っている道具について書きます。
僕はアナログで絵を描くとき、よく使うのがシャーペンです。
これまで自分に合った一本を見つけるため何本も買って試してきました。
文字を書くのに向いていても絵を描くときには使いにくかったり
高価なものでも描き心地はよくなかったり
クルトガやデルガードなど芯をとがらせたり折れにくくするギミックがあったり
浅いように見えてシャーペン沼は奥が深いです。
いろいろなシャーペンを使ったことで、自分に合う最適な条件を見つけました。
- 軽量で手が疲れにくい
- 真ん中に重心がある
- 滑らないグリップ
- 円筒型などの手が痛くならない軸の形状
- 全長が短すぎない
- 入手しやすいので普及している定番品であること
- ローレットは滑るので避ける
- 軸の直径1㎝
などです。この条件全てがあてはまるものはあまり無いです。
メインで使っているものはかなり理想に近いです。
下書きは後で消してしまうので、濃くしっかりかけるよりは薄くサラサラと疲れにくいほうが作画に向いているといえます。
購入の参考にしてみてください。
PILOT スーパーグリップ 0.5
スーパーグリップはかなり使っています。安価なのに壊れたことはありません。
シャー芯が中折れしたこともありません。
グリップのカーブが指に絶妙にフィットします。
軽量で疲れにくく、描線が濃くなりすぎないので消しゴムかけが楽。
モデルチェンジをしたのかわかりませんが、店頭で見かけないのが残念。
ガイドパイプが少し短いですが、定規を使あてても問題なく安定します。
PILOT ドクターグリップ フルブラック 0.5
重量があり太軸なので少し描きにくいのですが、グリップが最高。
固すぎず柔すぎず滑りにくいです。
芯の減りは若干早い気がするのでフレフレ機能が活躍してくれます。
口金が三角形なのでガシガシ描ける頑丈さがありますが、定規をあてると不安定です。
文字と違って、絵を描いてると少し疲れます。
PILOT モーグルエアー 0.5
ミントブルーのカラー芯が折れやすいので、折れにくい仕様のシャーペンを探して購入。
デルガードより弱い筆圧でもクッションが働くので、最初は違和感がありましたが慣れました。
フラットな円柱型ボディなので持ちやすいのもいいです。
アタリや軽い下書きなどに使用。少し滑りやすい。
カラー芯は減りが早いので振って出す機構があるのが良いです。
PILOT S3 0.3
0.3㎜のシャーペンが欲しくて購入。
口金がかなり細いので見通しが良く、ペンが絵を隠す領域が少ないのが良いです。
小さくて細かい絵に使用。落下したらガイドパイプが折れ曲がりそうなのが不安です。他に0.5 0.7 0.9 のサイズを所持しています。
ZEBRA デルガード タイプER 0.5
折れにくさが特徴なのでブルー系のシャー芯を入れて使っています。口金が先細りで見通しがよいです。
手に当たって邪魔になるクリップが無いので快適に使えます。
ゴムのグリップは摩擦も良く、しっかり手を固定してくれます。
見た目に反してとても軽量なので手が疲れにくいです。
まとめ
ご覧の通りPILOTに偏っています。三菱鉛筆やぺんてる、無印、オートやプラチナ万年筆など、いろいろ使ってみましたが 結局PILOTに戻ってくる を繰り返しています。
しかし、ZEBRAにも好きなシャーペンが増えて来たので今後メインが入れ替わることはありそうです。
余談
主観ですが、一般的にシャーペンは500円前後が使い勝手の良いものが多く、1000円以上は素材などで高級感を出したり凝ったギミックを搭載していて、書き味よりもロマンを求めているようです。
自分に合ったシャーペンを探すとゴールのない旅をしているようですが
逆にシャーペンを自分に合わせるといった道もあります。
邪魔なクリップを外したりパーツを取り替えたり、テープを巻いたり穴を開けたり。
改造することも楽しみのひとつとして、奥深いこの道具と付き合えれば嬉しいです。
以上
