仏像をスケッチしたくて東京国立博物館へ行った
ガンダーラで作られた仏像はギリシャ彫刻の影響を受け、彫りが深く筋骨隆々とした体格をしている。
本やネットで知っただけでは物足りなくなり実物を観るために東博へ行った。入場料は620円。本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館、表慶館に入れるのでかなりお得。
東洋館の2階に目当ての仏像が展示されていた。
実物をみながらスケッチしようとスケッチブックを広げた瞬間、博物館の職員さんがやってきて、シャーペン、ボールペンは使えないと説明された。
鉛筆はOKらしい。事前の下調べは大事だと思った。
職員さんがアンケート用の細い鉛筆を貸してくれたので、それでスケッチした。
ノートを持ち、他の観客の邪魔にならないように動きながら描いてたので思ってた以上に不安定で描きにくかった。
時々後ろから覗かれいる気配がして気が散った。
結局三体しかスケッチできなかった。
またスケッチしに行きたいな。今度はちゃんと鉛筆を持って。