Tumblrに投稿してみる
タンブラーとは、簡単に言えば無料のブログサービスです。
無法地帯ともいえる規制の緩さと、無料なのに広告を非表示にできるなどのサービス性、豊富なテンプレートなども充実し、世界的なユーザー数を獲得していました。
しかしその「なんでもあり」が災いし、アップルがタンブラーのアプリを扱わなくなってしまい、慌ててポルノコンテンツの規制に舵を切りました。
ところが、その判定基準はかなりいいかげんでした。
まったく性的でない作品なのにポルノと判断され、非表示にされる絵描きが続出し大きな話題になりました。
かく言う僕もその一人で、アカウントを削除して撤退しました。せっかく描いた絵を非表示にされたら、投稿する意味がないと判断したわけです。
それなのに、なぜまたタンブラーを利用するのか
ぶっちゃけて言ってしまえば、「海外の人にもイラストを見て欲しい」なんですよね。
一応、似たものとして「ピクシブ」を使っています。ピクシブは総登録者数4000万人を誇り(19年4月)アクティブユーザー数も7割を超えています。僕のイラストもここだと一番反応があって、コンスタントにブックマーク4桁もらえてます。
ならここでもいいじゃん?と思いますが、タンブラーは総登録者数4億5610万人(19年4月)で、ツイッターの総登録者数3億2,100万人(18年12月)を超えています。
ピクシブユーザーは主に国内利用者が多く、タンブラーは英語圏の利用者が多数なので、英語が苦手な日本人にはとっつきにくいのか、あまり国内でのユーザー数は多くないイメージです。
「フェイスブック」「インスタグラム」も考えたのですが、イラスト作品を投稿している人は少なくて、そういう場所には「イラストを見たい人たち」が集まりにくく、あまり発展していかなそうな雰囲気でした。
そんなわけで海外の人にも見てもらうために、やはりタンブラーが最適だと判断したわけです。前のアカウントを削除したのは痛いですが、またゼロからコツコツやっていこうと決めました。
非表示判定が出たらしょーがない。他の投稿先もあるし、気にしないことにします。
「JIMDO」はカスタマイズが容易でイラストのポートフォリオとして素晴らしいですが、拡散力はなし。自己プロデュースが必要。
「はてなブログ」は「FC2」や「livedoor」と比べても一番使いやすいブログサービス。日記などの文字書きアウトプットに最適な一方、絵描きで利用してる人は少ない。そのため、絵を見に来る人も少ないかも。
「ツイッター」は拡散力はあるけど、一時的な「流行」とか「拡散したい雰囲気」の波が激しくて、時々息苦しくなります。情報を得るには最高ですけどね。
最後に、タンブラーに投稿した結果を書きます。
昨日17作ほど投稿しました。
1日たってフォロワーは0から2名に増加。
総リアクション(リブログ&いいね)は276でした。
一番反応があったのは「透明水彩で描いた羽衣ララちゃん」の絵でした。
反応がまったく無いのを覚悟してたんですが、少しあってホッとしました。
これからもタンブラーを利用していきます。
経営が芳しくないなんて噂を目にするので、いつかはサービスが終了するなんてこともあり得ます。その可能性はひくいですが。
なのであまり気張らず、のんびり投稿していこうと思います。
※文章を「である調」から「ですます調」に変えてみました。こっちのほうが読みやすいですかね?
(おわり)